去年のGWから骨折で入院していた、義母。
その中で、大腸がんが見つかった、先生曰く進行の度合いはあけてみないと、わからないというものだった。
6月に大腸がんの切除の手術をした。
しかし、ガンは思いのほか進行していた。
肝臓に転移していたのだった。
この事実は本人には、伝えなかった。
それでも、夏には自力で立てるまで回復していた・・・・が、11月頃には主人が主治医から、そんなに時間がないと宣告された。
年も明け、看護士からお寿司が食べたいと言っていると・・・聞き、作ってくれないか?と相談があった。
よくよく相談すると、のり巻きで、細巻きでよく、きゅうりはかたいので・・・といろいろ言われ、最終的にはかんぴょうと玉子の細巻きを、乳児サイズの1センチ程度に切ったもの(直径1センチぐらい)、ものを4つ用意し持って行った。
なかなか、食事ができないと聞いていたので、心配していた。
・・・・が、目は見えなくても、匂いでわかったのか、口を開けて自分で噛んで飲み込み、4つののり巻きを食べきった。
これには、いつのお世話をしてくれている、病院関係者はびっくりしていた。
作った私自身は、もちろんうれしかった。
それから、2週間。
先週、1/22、主治医から私の携帯にコール。。。
延命措置をしないという確認の電話!
もちろん、義理の兄がそうしてくれと、言っているのであれば従うほかにはない。
ここから、私自身落ち着かなくなった。
1/24が私の息子の誕生日だったからだ。
ここまではもって欲しい・・・とせつに願った。
その当日、夕食時に『おめでとう』と祝ったものの、私はやはり気が気でなかった。
そう、元気な人間でも、飲まず食わずで1週間ともつはずもないのに・・・熱を出している義母。
体力もない状態。。。
もう、いつなにがあってもおかしくない。
やはり、1/24の夜中(正確には日付が変わり1/25)0:30頃だったでしょうか。
電話がなった。
posted by oteru. at 10:18|
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